machicox’s blog

平穏無事に暮らしたい

結局はそういうことなのね。

先々週から子供がインフルエンザ(1かつき半ぶり今年2回め)になって、熱が下がったと思いきやそのまま中耳炎になって、やっと一昨日から保育園に復帰しました。

 

まるまる1週間家に籠もっていたので、親からあれこれ言われることも多く(特に旦那は言い方が冷たいので。これ一生治らないのかな。まじで人になんか言ってる時の自分の顔と声、動画で一度見てみてほしいわ。ほんとに人の自尊心削る顔と口調だから。自分じゃそんなつもりないんだろうけど。)金曜日の朝にふとしたことで「なんでパパとママ、最近言い方が強いの」とめそめそ泣いておりまして、私も大いに反省しました。

 

毎日テレビ見て漫画読んでプラレールやるだけで、親は仕事なので、いつも通りにしてても、小言言われる割合が多かったんだね。笑い合ったり、褒められたり、そんな瞬間がほぼなかったから。

 

金曜日に保育園のお迎えの時に、「今回はうつらないでよかったです。頭逆にして寝てたんで。子供がそうしようって提案してくれたんですよ」って先生に話したら、いつも通り「わぁ。◯◯くんのナイスアイデアのおかげで、ママにうつらなかったんだねー。よかったねー。」って女神の笑顔で子供を大げさなくらい褒めてくれて、子供もすごい嬉しそうでした。この先生は、多分普段からいつもこんな風に、子供の頑張ったところとかいいところを見逃さなないでいちいち愛情100%で褒めてくれてるんです。

 

保育園行かないと、先生からの褒められもないので、そりゃあまぁ、自尊心も下がりに下がって、めそめそしちゃうよね。かりかり仕事してる横で1日中テレビ見て漫画読んでプラレールしてる子供に掛ける言葉って、どうしたって小言が多くなっちゃうし。

 

昨日は、午前中に子供とパパで出かけて、私の誕生日プレゼント買ってきてくれて、午後にサプライズで渡してくれました。渡すためのサプライズも用意してくれて、(私が子どもの誕生日にやりたかった、棚の扉をチェーン錠でロックして、たくさんの風船を割るとその鍵の番号が出てくるってやつ。)そのプレゼントを選んだ理由も意気揚々と話してくれて、私がハグしながら「ママ何が嬉しいかなっていっぱい考えて選んで準備してくれたんだね。ありがとう。とってもうれしい。」って伝えたらとってもいい顔してました。

 

最近、外国にルーツがある移民の子たちの学習支援教室で長期間ボランティアしたジャーナリストの人のルポ読んでたんですけど、子供って、言葉が分からない、伝わらない、勉強ができない、ってただその一点でもう縮こまっちゃうんだけど、逆に少しでも言葉や勉強が大丈夫になれば、そこからどんどん自信を付けて走り出せるんです。

 

それは移民の子に限った話じゃなく、大人にとっては些細なことに思えても、毎日小さな「できた」「喜んでもらえた」「役に立てた」「伝わった」「聞いてもらえた」の実感を積み重ねることで、子供は安心してのびのび生きていけるんだな、と今回の子供を見てて思いました。

 

っていうか、これって大人も一緒ですね。大人は子供みたいによしよしはしてもらえないから、お互いに相手を尊重して気持ちを伝えあえる人間関係を自分で作らないと、自尊心もクソもないですね。

 

まずは一番近くて大事な人間関係、子供と旦那に対して、ちゃんと相手のことを見て、言葉を聞いて、プラスの気持ちをちゃんと伝えていかないと。そしてプラスの気持ちが自然に生まれるように、楽しくて豊かな暮らしになるようにママ頑張ります。。。