(主に会社で)50代以上(たまに40代)の人の言動に「ひえぇぇぇぇ」となってしまうことが多々あります。
例えばこんなんですね。
「黙ってパソコンに向かってばかりで本当に仕事してるのか疑わしい」
もうね、時代錯誤すぎて怖いです。
結局、パソコンに向かってさっと仕事してるように見える今の人たちが羨ましいんですよね。
それならそうと言えばいいのに。「僕ちんは、書類に囲まれて、先輩の理不尽に耐えながら、無駄だと思える仕事も一生懸命やってきました。そのためには家族との時間も犠牲にせざるを得ませんでした。なので、効率重視で無駄なものは切り捨ててさっと仕事をして、プライベートを大事にできている今の若い人たちが羨ましくてしょうがありません。」ってね。
でもそれを言うと、自分のこれまでの何十年という人生をまるごと否定することになってしまうから、そんな自分の本心には向き合わずに、相手を批判してしまうんですよね。
年配で、テレワークが許せない人もこれな人が多い気がします。
「僕ちんはこれまで、何十年も毎日一生懸命通勤してきたのに、通勤時間がなくなるなんてズルい!お前だけそんないい思いをするのは許さないぞ!」ってね。
あとは、運動会でみんなでお手々をつないでゴールとかが嫌いで、「競争心がうんぬん」とか「個性個性ばかりじゃ協調性がうんぬん」とか言っちゃう人ね。
これも「人と比べられず、そのままの自分を受け止めてもらえるなんてズルい。僕ちんもそんな風にしてもらいたかったよー」ってことなんじゃないですかね。
とにかく、他人の言動について何か思っちゃうのって、大体は自分の中にそう思わないとやってられない原因があるからですよね。
そこと向き合わずに他人の言動にあれこれ言うのってほんとにただの八つ当たりなので、そんな八つ当たりはしないように、またそんな八つ当たりされても気にしないようにしたいと思います。