先日、ちょっとショックで落ち込むことがありまして。仕事で、自分が思ってるほど自分の仕事振りが評価されてないという事実を突きつけられまして。
評価してくれる人もいるんですけどね。してくれない人はしてくれないよね。
結構ずーんとしまして、そしてかんがえたことがあります。
それは、仕事の人事考課っていうゲームのルールで負けただけなんだし、気にしないってこと。
私は、4~6年目にかけて中の上の評価で、妊娠~復職後はずっと中の中です。同じ中の中ですが、実感としては、時短勤務になってからはなかなか評価されないな、と感じています。これは、復職後に異動した部署の特殊性もあるのですが。。。
そして、ずーんとしてもやもやしながら思い至ったのは、結局人事考課ってアウトプットの総量で評価されてるんだなってことです。1時間あたりのアウトプットとか、見られてないです。
だから、「あと30分残業すれば80を100に出来るけど、もうタイムリミットだから80で出そう！80で十分でしょ！」とか「なにかトラブルとか急な案件があっても対応できるように何事も段取りよく！スケジュール立てて！」とかやってる私は評価されません。
好きなだけ残業して80を100とか120に出来る人や、トラブルには残業して対応すればいいと思って段取りなんか気にしないで仕事してる人と、同じ土俵(アウトプットの総量)で比べられても勝てません。
めちゃくちゃ努力したり能力の高さで同じ土俵でもいい成績残してる人もいるかもしれませんが、私は能力ないし、仕事の人事考課っていう人が決めたゲームのルールで勝つことにそんな労力さくのもなぁと思って、気にしないようにすることにしました。
ちなみに、4~6年目になんで評価がよかったかというと、この時期は夜も休みも仕事してたからです。しかもサビ残。そうすれば、アウトプットの総量も増えますから。
長時間労働すれば仕事の評価はあげられますけど、そうして得たものにどれだけの価値があるのかって話です。失うものの方が多そう。
能力のある人ならそうはならないのかもだけど、能力不足を時間で補うしかない私にとっては、仕事の評価とプライベートの時間、どっちもほしいというのは難しそうです。
人がルールを決めたゲームでの勝敗に気を取られて、自分の人生の時間を無駄にしないようにします。
