machicox’s blog

平穏無事に暮らしたい

僕らはそれに抵抗できない

いつも子供と一緒に22時過ぎに寝て、5時半にスマホのアラームをかけてます。でも、寒いのもあってか、それでは起きれずに、6時の2回目のアラームでやっと起きて、それから布団から出れずにスマホをいじいじして、結局6時半くらいまで動き出せない、という日がこの冬は多くなってました。6時45分くらいには、晩御飯の仕込みを始めるので、そうすると生産的な自分時間がほぼなくなってしまいます。

 

そんな日々に「ダメだなー。でも寒いし、布団でスマホいじいじしちゃうんだよな」と思ってました。スマホいじいじタイムがまじで無駄な時間なことは分かっていながら、やめられないのです。

 

そんな中で、「僕らはそれに抵抗できない」という本を読み始めました。以下、公式の書評の抜粋です。

 

テクノロジーに執着する現代を鋭く掘り下げながら、SNSスマホ、ゲーム、活動量計、その他のデバイスへの固執を断ち切る斬新なソリューションを提示している。本書が指摘しているとおり、こうしたテクノロジーに縛られている限り、私たちはしっかりした人間関係も築けず、共感力をもつ子どもを育てられず、仕事と睡眠や遊びを区別することもできないのだ。 やめたほうがいいとわかっている行動をやめられず、時間やお金や人間関係を犠牲にした経験があるなら、この本が必読である

 

こういう本です。前々から、話題になってることは知りつつ、読んではなかったのですが、図書館の返却本のブックラックでたまたま見つけて借りました。

 

はじめの方を読んだだけでも、「今すぐスマホに触る時間を減らさないと!」と思い立ち、音は出さずに振動だけで起こしてくれる目覚ましをAmazonで買いました。

 

起きてスマホを触っちゃうのは、そこにスマホがあるからです。子供を起こさないようにバイブだけのアラームがかけられるスマホアプリ使ってたのですが、買った目覚ましを使うようにして、スマホは寝室に持ち込まないようにしました。

 

そしたらまず、目覚ましの振動が強烈(初日、スマホ同様フローリングの上に置いといたら振動にびっくりした子供が「地震!?」と起きてきたくらい。なので、枕の下に入れるようにしました。)かつ、いきなり脳みそ揺さぶられるので、5時半にぱっちり起きれるようになりました!

 

そして、起きてもそこにスマホはないので、布団でダラダラせずにしばらくしたらすくっと起きてトイレに行くようになりました。(スマホがあると、トイレに行きたくてもスマホ意味なくスッスッしちゃう。まじで無駄な時間。)

 

ここまでくれば、頭も体も目覚めるので、再び布団に入ることもなく、5時45分くらいから活動開始できるようになりました。6時半くらいまで布団にくるまってスマホスッスッしてたのに。なんだこの差は。

 

さらにさらに、ダラダラスマホをやめただけで朝の時間の質が劇的に向上した、という成功体験から、その他の、通勤電車内(本も読むけど、ついスマホ触っちゃいがちなので、モバイルデータは、基本オフにするようにした。)とか家事の合間とかも意識してスマホを物理的に体から遠ざけるようになり、1日を通してスマホスッスッタイムが減りました。

 

あとは、子供の相手してるときにつまらないとついついスマホに手が延びちゃうのどうにかしたい。とりあえず、図書館で雑誌いくつか借りてきて、スマホ見る代わりに雑誌パラパラ読む、っていうのしてみようと思います。

 

目覚ましをスマホのアラームから目覚まし時計に変えただけで、暮らし全体がいい方向に向かいはじめたことに自分でもびっくりです。日々に流されずに、自分の生活習慣を見直して、毎日を豊かにしていかないとな、と改めて思いました。