machicox’s blog

平穏無事に暮らしたい

命の守り方

7月の四連休にコロナワクチンの1回目を打ってきた。1回では効果はとても限定的なことは分かってるが、だいぶ気持ちが楽になった。

 

この日を迎えるまで、ちゃんと予約は取れるだろうか、予約の日に突然熱が出たり、めちゃめちゃ体調が悪くなって行けなくなったりしないだろうか、と、とてもそわそわしていた。

 

1回目と一緒に2回目の予約も取ってあって、自治体は「1回目を接種した人の2回目分はちゃんと確保しています」とアナウンスしているので、2回の接種を終えられる目処が確かなものになってきた。そのことに、とても安心している。

 

私はめちゃくちゃ心配性だしネガティブなので、コロナ媧で、超真面目に自粛してきた。周りはみんな、表面上は手指消毒とかマスクとかしながらもどこか他人事に思ってそうだけど、私は、事故とか病気とか、そういう不幸は自分のすぐ側にあると信じて疑わないので、「ちゃんとやらないと感染してしまう」という切実な思いで毎日暮らしている。

 

他人事に思ってそうというか、みんな、自分が不幸な人、可哀想な人になるかもしれないっていう発想がないように見える。

 

昨日40代の男の上司から、「コロナで一番大変なのは医療従事者の方々です。家族や会社はもちろん、医療従事者の方がに迷惑をかけないように感染対策をしっかりしましょう」と社内メッセージが課員宛に来てて「バッカじゃないの」と思った。自分がコロナにかかること、適切な治療を受けられずに苦しむこと、命を落とすかもしれないことなんて考えないからこんな言葉が出てくるんだろうな。複数のお医者さんが言及してたけど、医療者はできる範囲でできることをやるだけでそれを越えたら何もしようがないから「大変さ」の最大値はある程度決まってるそうだ。医療従事者からしたら、余計なお世話というか、見当違いなのだろう。

 

今の日本では、コロナにかかるかどうかは、自分自身の命の問題だ。感染対策は、自分の、家族の、命の守りかたの問題だ。(これはカズレーザーが言ってた言葉だそう)

 

周りとの意識の差に打ちのめされたり、協調性がないと思われそうだから、と同調圧力に負けそうになったりすることもあるけれど、自分と家族の命を守るためにはそんなこと気にしていられない。

 

命を守る日々が途切れなく続いていて心が折れそうだけど、引き続き頑張ろう。